15才でプロシンガーとしてのキャリアをスタート。TV/ラジオCMソングの仕事を中心にスタジオヴォーカリストとして5年間活動する。 83年4月、アルバム『Lunatic Doll』でデビュー。数多くのコンサートツアーとコンスタントなアルバムリリースにより、本格派女性ロックヴォーカリスト、ヘヴィメタルの女王としての地位を確立。発表するアルバムは当時のヘヴィ・ロックシーンでは異例のベスト10入りを果たすようになる。 87年よりレコーディングの拠点をL.A.に移し、海外のトップミュージシャンとのコラボレートが始まる。それと同時にそれまでのハードロック色の強い作品だけでなく、より幅の広い音楽性を発揮しはじめる。 88年、ソウルオリンピックのNHKイメージソングとなった『Heart and Soul』がシングルとしては初のベスト10入りし、一気にナショナルアーティストとしての認知を得る。翌89年にリリースした『Return To Myself』はシングル・アルバム共にチャート1位を獲得。以降、恒例となった武道館公演を含む全国ツアーをアルバムリリース毎に敢行し、内外で精力的な活動を続ける。 93年、MCA Internationalと世界契約し、アジア、ヨーロッパに進出。KIM WILDEとともにヨーロッパツアーを敢行。国内ではアルバム『Anti-Heroine』、『Inclination 』がチャート1位に。英語詞のバラード『Hold On』、Indecent Obsessionとのデュエット曲『Fixing A Broken Heart』がシンガポール、インドネシアをはじめアジア各国でロングヒット。 97 年のレコード会社移籍に伴い活動が一時停滞し、コンサート休止期間に入るも、アルバムリリースを柱とした音楽制作をコンスタントに続け、2002年にはライヴ活動も再開。精力的な音楽活動が戻る。デビュー20周年、25周年、30周年と、スペシャルコンサート、ツアーを行い、発表された各コンサート映像作品やベストアルバム「Inclination」シリーズ他、各オリジナルアルバムも大好評を得る。 35周年を機にビクターエンタテイメントに移籍。アルバム「Gracia」をリリースし全国ツアー「Mari Hamada The 35th Anniversary Tour“Gracia”」を敢行。ツアーファイナルとして26年振りに行った日本武道館公演のチケットは即日完売。 新たな幕開けを祝す伝説の一夜となった。 その圧巻のパフォーマンスを収録したLIVE DVD & Blu-ray「Mari Hamada 35th Anniversary Live“Gracia”at Budokan」もヒットし、今後の活躍にますます期待が高まる。 2023年4月、最新アルバム「Soar」発表。
83年の浜田麻里のデビューからまもなく発足。 以来現在まで41年間存続するオフィシャル・ファンクラブ。 10代から70代までと幅広い年齢層の会員がいる。 会報誌は年4回発行され、 2024年10月発行号でVol.186となった。 本人に密着した中身の濃い内容が特徴。 マナーのよい会員が集う優良ファンクラブ。